暑い日が続きますね。
これだけ真夏日が続くと、人だけでなくペットまで夏バテしてしまいます。
以前ペットの気分転換にお散歩が必要だとお話しましたが、これだけ暑い日に無理に外に出してしまうと逆効果です。
ペットは人とは違い、家の中にずっといても嫌ではありません。
お外が好きな子もたくさんいます。
そんな子がお家にばかりいると、ストレスを感じることもあります。
でも、こんな気温の中で外に出されることも、ペットにとってはストレスなのです。
特に、身体の小さいペットや、毛の長いペットは、体温調節が難しいので長い間外に連れ出してはいけません。
この季節は空調のしっかりした家の中で、ゆっくり過ごす事が最適な環境なのです。
どうしても外に連れて行く時は、早朝や外が暗くなる夜にしてください。
人が涼しくなったと感じる夕方でも、ペットの目線の道路近くは温度が下がりきらず、熱中症になる可能性があります。
まずはペットを外に出す前に、道路の熱さを手で触って確認しましょう。
人が『大丈夫』と感じる時でも、ペットにとっては最適な温度ではありません。
ペットの肉球はデリケートなので、火傷したり、傷ついてしまう事が無いようにしてください。
この季節にペットが外に行きたいと言わなければ、無理に外に出すのは止めましょう。
ペットにとって、一番快適で安全な環境を理解することがとても大切なのです。
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